N値計算ツール(告示1460号)
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図面の耐力壁の倍率をそのまま入力(壁が無い側は0)。左右の差 A1 はツールが計算します。筋かいの向きで補正が要る場合は補正後の倍率を入れてください。
この計算は横架材間距離が3.2m以下の一般的な階高を前提としています(階高が高い場合はH/2.7の割増が入ります)。制度の詳細は告示1460号(N値計算)で解説しています。
N値の算定(告示1460号・N値計算法)
平屋・2階柱:N = A1×B1 − L
2階建ての1階柱(上に2階柱あり):N = A1×B1 + A2×B2 − L
| 記号 | 意味 | 値 |
|---|---|---|
| A1 | 当該柱の両側の軸組(耐力壁)の壁倍率の差 | 壁配置から算定(入力) |
| A2 | 直上の2階柱の両側の壁倍率の差(1階柱で上階がある場合) | 壁配置から算定(入力) |
| B1・B2 | 周辺部材による曲げ戻しの効果 | 出隅の柱 0.8 / その他 0.5 |
| L | 鉛直荷重による押さえの効果 | 平屋・2階柱:出隅 0.4/その他 0.6 1階柱:出隅 1.0/その他 1.6 |
N値は、木造軸組の柱頭・柱脚が地震・台風で抜けないための接合方法(金物)を選ぶための指標です。壁量計算・柱の小径とあわせて、木造の仕様規定として検討します(木造の仕様規定)。
本ツールは告示1460号のN値計算法を、横架材間距離3.2m以下の一般的な場合について算定するものです。壁倍率の差(A1・A2)の算定や、筋かいの補正、実際の金物選定は、告示別表・各金物メーカーの対応表および構造設計者の判断によります。最終判断は所管行政庁・構造設計者にご確認ください。本ツールは2026年7月時点の法令にもとづきます。
参照
- 平成12年建設省告示第1460号(木造の継手及び仕口の構造方法)
- 建築基準法施行令 第47条(継手・仕口)