地震層せん断力Qi・Ai分布 計算ツール(令第88条・告示1793号)

本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。

地上部分の高さ。設計用一次固有周期 T=h×係数 に使います。

wi=その階に集まる固定荷重+積載荷重(地震用)。Wi(その階が支える累積重量)は自動計算します。

このツールは令第88条の地震層せん断力係数 Ci = Z・Rt・Ai・Co を各階について計算し、各階の地震層せん断力 Qi(=Ci×Wi)を一覧で出します。Ai分布・振動特性係数Rt・設計用一次固有周期Tも同時に算出します。解説は地震力とは(令第88条)をご覧ください。

地震層せん断力係数 Ci(令第88条・昭和55年建設省告示第1793号)

Ci = Z・Rt・Ai・Co
Qi = Ci × Wi(Wi=当該階が支える地上部分の重量)
Ai = 1 +(1/√αi − αi)× 2T/(1+3T)
αi = Wi / ΣW(当該階が支える重量 ÷ 地上部分の全重量)
T = h ×(0.02+0.01α) ※RC・SRC・木造は0.02h、鉄骨造は0.03h

記号意味値・求め方
Z地域係数0.7〜1.0(地域ごとの値
Rt振動特性係数T・地盤種別から算定(Rtの式
Ai層せん断力の高さ方向分布上階ほど大きい(Ai分布
Co標準せん断力係数一次0.2以上/二次1.0以上(Co
Tc地盤の卓越周期第1種0.4/第2種0.6/第3種0.8

振動特性係数 Rt は、T<Tc のとき 1.0、Tc≦T<2Tc のとき 1−0.2(T/Tc−1)²、T≧2Tc のとき 1.6Tc/T で求めます。Ai は建物上部ほど大きくなり、地震力の高さ方向の割増を表します。

本ツールは令第88条・昭和55年建設省告示第1793号にもとづく地震層せん断力係数・層せん断力を、入力した各階重量・高さ・地盤種別から計算するものです。設計用一次固有周期Tは略算式(T=h(0.02+0.01α))によるもので、実際の設計では固有値解析による周期を用いる場合があります。地盤種別の判定、重量wiの算定(固定・積載荷重の組合せ)、Co・Zの適用は構造設計者の判断によります。最終判断は所管行政庁・構造設計者にご確認ください。本ツールは2026年7月時点の法令にもとづきます。

参照

  • 建築基準法施行令 第88条(地震力)
  • 昭和55年建設省告示第1793号(Z・Rt・Ai及び地盤種別を定める件)
建築構造ポケットブック

建築構造ポケットブック

地震力・荷重・断面など実務で引く構造の数値と式を1冊にまとめた定番。Amazon・楽天のアフィリエイト広告を含みます。